見つめる

梅雨明けした途端、弘前真夏日の暑さです





帰り道、夕日にに誘われて、お気に入りの場所へ






しばらく見ていないうちに
月は上弦を過ぎていて





こんなにゆっくり空を見たのはいつだったのか
夕日を追いかけて、さっと写真を撮って帰る
というのは、何回もあったような気がしますが
もの凄く久しぶりにきちんと空を見た気がします




そこにいた長さの分、何百回もシャッターを押し
選びきれずにこの2枚、相変わらずの優柔不断








どうして人は空を見上げるんだろう




懐かしい歌詞がよぎって
そのままフルコーラス歌ってみた(頭の中でね)




言葉のひとつひとつが、ささくれのようにチクチクする
若い頃は普通に聞けたのにね、年のせいか(苦笑)





ゆっくり見つめすぎて
気付けばとっぷりと日が暮れていました
白かった月もいつの間にか輝きだしていて







自分の心の狭さゆえの選択を、後悔すること10日あまり
でも、そんな心も、逃げないで見つめないといかんよね
誰のせいでもなくて自分のせいだし


いい大人が何をグズグズとつぶやいているものか




クサクサするので、夜風に当たりに外に出ると
夕暮れとは別のもののように赤い月が




全てを見透かされているようで
心を映す鏡のようで


赤い月はちょっと怖い






やっぱり、写真だけにしとけばよかったかな
ろくなこと書けないや・・・