県美探訪・その1

平日の午後、空いている時間を狙って県美に行ってきました
常設展示の冬のコレクションを見るのが目的なので
(これはいつでも空いている)別に平日じゃなくてもよかったのですが
ただいま開催中の特別展の前売りをなんとなく勢いで買ってしまっていたので
雪が積もる前に行っておかないとな、ということで平日の訪問にしました


まずは常設展示へ
アレコホールでいつもどおり椅子に掛けて(休憩を兼ねて)
壁三面のアレコを鑑賞


常設展示は奈良美智さんの展示からスタート
今回はまずあおもり犬へ、そういえばゆっくり観るのは久しぶりかも
(前回は結構混んでいたので)




エサ台も今は空です
館内の電球が
写ってしまいました


ガラス越しだから
自分が写らないようにしないと



左右の耳の長さの違いとか、顔の汚れの縞々加減とか、じっくり見ていると
地中から掘り出されている途中みたいな姿
弘前のわんことはひと味もふた味も違った魅力です
本当にこんな大きなもの、よく作れたなぁと今更ながら感心


ちょっと戻ってニュー・ソウルハウス
あれ?展示、入れ替えてないよね、奈良さん最近青森に来てないと思うし
本人がやらない限りは県美で展示物を入れ替えることはしないはず・・・
念のため、フロアスタッフさんに訊いてみましたけど
「油絵は入れ替えしましたが、ドローイングは替えていません」って
そうだよねぇ、何で替った気がするのだろう?体調が悪いのかしら?


と若干モヤモヤしながら階段で2階へ移動
大概ここでスタッフさんに「奥にも展示があります」と声を掛けられます
でも奥の展示はスルーします(ごめんなさい、時間があるときは見ます)


2階は棟方志功さんの展示室から
いつも階段を上がった横の入り口から入るので
順路的には逆になりますが大きい部屋を見てから小さい部屋へ
なんと!小さい部屋には大好きな「星座の花嫁」が展示してありました
久しぶりに見ました、最後に棟方志功館に行ったのはいつだっけ?
県美と志功館は作品が行ったり来たりするので
どちらにどの作品があるかは行ってのお楽しみ


志功館も東北新幹線全線開業記念で特別展示中なんですよね
行きたいなぁ、でももう雪積もるし、電車で行ってみようかな
新青森で途中下車して、駅ビル見るのも楽しいかも
棟方志功館は私が生まれてはじめて行った美術館です
幼稚園の芸術鑑賞、今思えば変わった幼稚園ですよね


話がそれました・・・
歌舞伎の役者絵(大首絵っていうのかな?)もはじめて見ました
珍しいです、というか私が知らないだけかもしれませんが


ここの展示室は椅子があるので座ってゆっくり鑑賞できます
近くで見た後で、離れたところに座って全体を見るのもいいものです
私の場合、完全に休憩ポイントと化していますが


大したことを書いていないのに長くなりました、今日はこの辺で終わります
続きは明日、いや後日改めて