弘前カクテル

普段そんなに飲み歩くことはありませんが
気の置けない仲間と出かけるときは、ゆっくり話せる場所がいいので
いわゆるバーと呼ばれるところに行く事が多いです
疲れた心を癒してくれるイケメンなバーテンダーはいなくても
落ち着いて話ができて美味しいカクテルが飲めるお店


若い頃は、モノも知らないし怖いもの知らず
友人数人とカウンターに座ってバーテンダーさんに
質問攻めなんてこともやってました


ウイスキーとバーボンとスコッチってどう違うの」なんて今更な質問して
スラスラ答えてくれるのに拍手してみたり(バーテンダーさんですから当然ご存知)
「シェイクじゃない方、かき混ぜるのって何だっけ?」
「ほら、キャンディキャンディに出てくる兄弟のお兄さん(←古すぎ)」
なんてくだらないやりとりに
「いい加減に答え言ってもいいか?」とちょっと呆れられたり


カウンターは初めはちょっと緊張しますけど(私だけ?)
こちら側だけで話をしたいときには、バーテンダーさんは絶対入ってこないし
それでいて、入ってきて欲しいときはさりげなくスッと話に混じってくれる
そういう、絶妙なタイミングをきちんとわかってくれる方のいるお店は
何時間いても居心地がいいものです


気取ったこと書いてみましたが、実際は年に何回かしか行かないですけどね




そんな話はさておき・・・




弘前では2008年からカクテル・コンペティションが行われています
弘前の四季をテーマにオリジナルカクテルを募集し
グランプリを獲得した作品は「弘前カクテル」として市内の飲食店で提供されています


これまでのテーマは


2008年「日本一の弘前りんご」
2009年「津軽の雪」「続・日本一の弘前りんご」
2010年「夜空を焦がす弘前ねぷた


最終選考会はカクテルパーティーに参加した人全員の投票っていうのも面白いですよね
マチュア部門とプロフェッショナル部門それぞれからグランプリを選びます
審査員は全部で8杯飲まなければいけないので、結構大変
以前、お酒に強くないにも拘らずこれに参加した知り合いは
大変な目にあったって言ってました、全部飲んじゃダメですよね
酔っ払ったら審査にならないですから


弘前カクテルガイド



コンペティションのグランプリ作品と
その作品を提供している
お店が紹介してあります


弘前カクテルは1杯600円〜900円です


知らない土地で夜のお店って、怖いというか、なかなか店選びが難しい
(男性はそうでもないみたいですけど、女性はちょっと心配ですよね)
ここに載っている店なら、まず間違いなく安心して行けますよ
旅行で弘前にいらした方には、ぜひ夜の街も楽しんで欲しいです


弘前カクテルガイドは弘前観光コンベンション協会さんの
ホームページで見ることができます