虹は彼方に

本日、弘前ネタではありません
そして、無駄に長いです、ご注意!




幼稚園のとき好きだったお話しは「眠れる森の美女」
小学生のとき大好きだったお話しは「オズの魔法使い
風邪をひいたとき(1年生かな)これ読んで大人しく寝てなさい
と母が買ってくれた本


オズの魔法使いを初めて読んだときは
竜巻が来て家が飛ばされたらどうしようかと真面目に悩みました
かかしに、ブリキの木こり、臆病ライオン、トト、良い魔女グリンダ
全てが愛すべきキャラクター
そして、ドロシーのお下げに憧れました


映画「オズの魔法使」を見たのは小学校2年生かな
白黒の画面がオズの国に入るとカラーになるのが新鮮でした
劇中歌「虹の彼方に」は英語の歌詞が覚えられず
出だしだけをエンドレスで繰り返していました


ディズニーの「Return to Oz」は高校生のときに
たぶん、一人で見に行っています
オズを見に行きたい友達がいなかったのかしら?
よく覚えていませんが




前置きが長くなってしまいましたが
今日書きたいのはオズの話ではなくて(えっ!)
ここ1年くらい、何となく心に引っかかっていること




no rain, no rainbow


ハワイの諺(一応、「虹の彼方に」から繋げたつもり)
オバマ大統領が演説で使って一躍有名になったとか
日本の諺っぽい雰囲気に訳せば


雨なくして虹はなし


といったところでしょうか
そもそも、ハワイのことわざなら
本来は英語じゃなくてハワイ語なんでしょうけど
ハワイ語は文字がなかったような?
結局アルファベット表記するなら同じですか
まぁ、そんなことはさておき


直訳なら
雨が降らなければ虹は出ない
これじゃあ、ただの自然現象の話


解釈としては


辛いことを乗り越えてこそ喜びがある
悪いことの後にはいいことがある


みたいなのが多いみたいですね
ほかには


努力しなければ良いことはない
神は乗り越えられる試練しか与えない


と解釈している方なんかもいて
こうなるとハワイじゃなくて日本の諺くさい


最初に挙げた二つの解釈が一般的だから
私もそう思っていたのですが、何となく腑に落ちなくて


雨って「辛いこと」「悪いこと」なのかな?


そもそも、私は雨が好きだからそう思うのかもしれませんが


 雨が降るのを見ているのが好き
 雨が降ってくる前の風が孕んだにおいも
 雨そのもののにおいも好き
 降った後、緑が綺麗なのもうれしい
 雨が止んだ後、道端の水溜り全部に入りたくて(長靴でね)
 遅刻しそうになったこともある(小学生のときですよ)
 クセ毛だから、髪はぐるんぐるんになりますけどね(苦笑)




ハワイの人はどうなのかな、やっぱり雨が嫌い?


で、ちょっと調べてみたら
ハワイの人は雨を「Blessing(恵みの雨)」と呼んでいたり
古代ハワイでは「神の装飾品」と呼ばれていたとか
あまりマイナスのイメージはないみたいなんですよね


で、私の勝手な予想だと、これはハワイの諺だけど
ハワイに移住した人たちが作った諺なんじゃないかな
調べていたら「ハワイの諺なのにハワイ語の諺が見付からない」
と言っていた人もいたし


でも今は、ハワイ語を話せる人自体が
かなり少なくなっているみたいですから
なかなか調べるのも難しいですよね
(ほとんどお年寄りみたいですし)


最後に


雨は天からの恵み
天からの恵みがない限り、幸せはやってこない
「全ては神の元で生きている」という神への感謝


こんな風に解釈している方もいました




だんだん何を言いたいのかが分からなくなってきましたが


雨も虹も自然の恵み
綺麗な虹に目が行きがちですが(たまにしか見られないし)
雨にも虹にも感謝する気持ちでいたいな


って、こんな結論あり?(苦笑)





朝はどんよりしていたのに、いつの間にか青空






日焼け止めも、日傘も忘れたけど
いいや、もう焼けるなら焼けちゃえ!





雨の降らない弘前には虹も出ない・・・




乾いた大地には恵みの雨を


災いの雨が早く治まりますように