あの場所で

昨日は、吉野町にある吉井酒造煉瓦倉庫に行ってきました


展覧会のことを先に書くべきかもしれませんが
弘前に住む身としては、やはり先にこちらを書きたくて




2002年 「I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME.」
2005年 「From The Depth of My Drawer」
2006年 「YOSHITOMO NARA +graf AtoZ」


吉井酒造煉瓦倉庫は過去3回、奈良さんの展覧会の会場となった場所
今回、青森県立美術館で奈良さんの展覧会が行われるにあたり
吉井酒造さんのご好意で、展覧会の初日である昨日
煉瓦倉庫が開放されることになったそうです




私が煉瓦倉庫に着いた時間は、まさかの土砂降り
いつもなら、わんこと戯れ、煉瓦倉庫の外観を撮影するところですが
昨日は急いで煉瓦倉庫の中に
中には展覧会のボランティアをされた方たちでしょうか
久しぶりの再開を楽しんでいるような様子が見受けられました



展覧会のときと同じ入り口から入ると
この子がお出迎え


AtoZ展のときに外壁に掛けられていたものです
この子がいた Q 星の部屋
あのときの想いが甦ります




入り口を入ってすぐ右に折れると南に窓が並ぶ明るい空間
いつもはあさってラボがある場所ですが
全て取り払われていました


たくさん人がいたので、写真は撮りませんでした
この奥がAから始まる部屋が作られた倉庫部分です





ここがAの部屋があった場所
部屋になっていたのでわからないのか
ドアに貼られたガムテープや
階段は記憶にありません





倉庫の中です、上手く写ってなくてすみません
ここ、正直なところ思っていたより狭かったです
この倉庫にB→Zの部屋があったというのが
今となっては信じられません
あの時、ここは無限の空間だったのでしょうか





倉庫の出口部分
こんな注意書きあったっけ?
私が子供サイズなので気付かなかったのかな(笑)






通路の壁に展覧会のポスターが
なぜかAtoZは撮り忘れました





水色のタイルの部屋と、S.M.L.の部屋があった空間では
壁面に展覧会の映像が写してありました






































この後、県美に行く予定になっていたので、時間が気になって
この部屋を最後にあっさり出て来てしまいましたが
よくよく考えたら、何箇所か見てこなかった場所がありました


以下、過去の画像です



AtoZ展のときはこの階段を上り2階の展示室へ
今回は2階は入れませんでした


2階から降りると順路はこの通路
突き当りが注意書きのあるドア




この通路の左にもう1本通路的な空間と
さらにその左にグッツ売り場になっていた空間があり
今回、開放されていたかもしれませんが
ナゼかすっ飛ばして来てしまいました
あぁ、残念・・・


何だか尻切れトンボな感じになってしまいましたが
以上、昨日の煉瓦倉庫レポートでした




今回の奈良さんの展覧会
実は横浜美術館で開催されていたのも見に行きました
そして、奈良さんに関しては
美術館で開催される展覧会というものを
初めて見ることとなった訳です


美術館と煉瓦倉庫両方の展示会を見て
この煉瓦倉庫で行われた3回の展覧会は
本当に特別なものだったのだと、改めて感じました




ボランティアスタッフもお客さんも
奈良さんの作品が好きな人だけが集っている空間
それは、どんなアミューズメントスポットよりも
ワクワク・ドキドキ、そして時に少し切ない・・・
この上なく素敵な、優しい空間でした




何だかよくわからなくなっちゃいましたね
明日からは展覧会のことを書きたいです
必要以上にネタバレしないように気をつけます!