百年の萬年

元旦に弘前の地元紙で見た記事
我が家では購読していないのでwebで、ですが
土手町の老舗文具店、平山萬年堂さんが
今年、創業100周年だそうです


今日、別の地元紙(こちらは青森県全域の方)で
大きな記事になっていました
老舗を追った連載の29回目なんですね
普段あまりちゃんと新聞を読んでいないので
そういう連載をしていることすら知りませんでした


平山萬年堂さんは三代目さんと父が懇意にしていたので
子供の頃によくお店に連れて行ってもらいました
子供心に今地震が来たらどうしようと心配になるくらい
壁一面に文具が積まれていました
(ド○キなんて、目じゃないです)
でも、子供の頃から文具好きだったので
お茶を飲みながら世間話をしつつ
いろいろ注文をしている父を他所に
私もずいたくさん見させてもらっていました




「萬年堂」の名のとおり
創業当初は万年筆の製造販売と修理が専門のお店だったそうで
それは、父からも聞いていたのですが
こんな東北の田舎町で万年筆を製造していたというのが
どうにも信じられなかったのを記憶しています

分店の「久三郎」は創業者のお名前だったんですね
こちらは駄菓子屋みたいなワクワクする可愛いお店です
記事には三代目の奥様と看板娘「桃子」(飼い犬)
の写真も載っていてとても懐かしかったです


近いうちにお祝いを兼ねてお買い物に行きたいな〜