帽子コレクション

2月の後半から3月のはじめに好天が続いて
積雪も50cmを切る目前までいったのに
ここ1週間ばかり毎日雪で
気付けば積雪は80cmを超えていました
(また融けたので今は70cmくらい)
今日は暖かかったけれど(雪もなし)
春はまだまだ遠いね・・・




県美のあおもり犬
2月の末に帽子が落ちたものの
また薄い帽子を被っているみたいです


あおもり犬の帽子の歴史(といっても4年分)
ざざっと、振り返ってみました
私が今年、少雪だといっているのも
こちらをご覧いただければお分かりいただけるかと
まぁ、同じ日に写せているわけではないので
だいたいの、ですけれど




ではでは、あおもり犬・帽子コレクション
開幕です〜(何だそれ・笑)




2010.1.30

この年は少雪でした
かわいいコックさんみたいですが
当時は「王冠」と表現されていましたね
この時はまだ1月なので最終的には
もう少し大きくなりました





2011.2.12


この年も少雪
2月末の積雪が40cm以下でした
コックさんとか王冠というよりは
ちょっと立派なベレー帽といった感じ



2011.2.26

一度、帽子が落ちた後
うっすらと積もった雪の帽子は
ローマ法王みたい
あおもり犬が何か悟ったかのよう





2012.2.19

記録的な大雪の年
あまりの大きさにちょっと笑えます
肩までずっしり積もった雪の重さに
じっと耐えるあおもり犬、笑ってごめんよ





2013.1.10

奈良さんの展覧会があった去年
このときの帽子は格別におしゃれ
このポコポコは強い風雪の跡です





夜の方が一層凹凸がはっきりするかな






アップにするとこんな感じ
まさに自然の造形美、不思議ですね
こういう形を見たのは
後にも先にもこのときだけ
いろんな条件が重ならないと
できないのでしょうね




2013.1.14

自分でも日付けを見てびっくり
まさかの4日後
ポコポコは少なくなって
ちょっとだけ大きく





2013.3.5

またもや記録的といわれた大雪の年
3月でも気温が低くて帽子も健在
どんどん大きくなっていきました




2014.2.1

そして、少雪の今年
1月は特に雪が少なかったので
帽子もかなり控えめ




2014.2.20

今年はなんとシルクハット風
暖気で雪が広がるとこうなるのかな
おしゃれやね〜









足が雪に埋もれてかわいそう


県美にいらしたお客さんがそう言っていたそうです
雪のない地域の方なんでしょうね、優しいな


あおもり犬の足はもともと地面に埋もれていますから
雪に埋もれて、というのが
それを知っていてのことなのかどうか
その辺はわかりませんが
それを抜きにしても、雪の日のあおもり犬を見て
可哀想と思ったことはないかも
長い冬の間、雪に耐える仲間という意識かな


雪が多くて可哀想、なんて思われているなら
雪国生まれの雪国育ちには心外なのですが
雪に埋もれたあおもり犬を可哀想と思う
そういう感受性は失っていたかもしれません


やさしい言葉に、はっとさせられました