摺ってみました!

今日は涼しいですよ
日中も28℃くらいで、今は20℃くらい
ただ、昨日から南風が強くて一晩中ビュービュー
朝から空気の入れ替えどころか
南側の窓が開けられなくてちょっとムシムシ


しかも、寒冷前線が通過しているとかで
にわか雨が降ったり止んだり繰り返し
そのたびに、窓を閉めに走って
なんだか、一日バタバタでした




さて、だいぶ日にちが経ってしまいましたが
先週、版画のワークショップに参加してきました


THE STABLESさんで開催中の「彦坂版画工房 ルヴァン展」
彦坂さんの版木を使って、版画の摺り体験ができるというもの
無類の版画好きとしては、これは参加しないわけにはいかない!
ま、版画好きって言っても、見る方のなんですけれどね



会場は松ノ木荘
アジサイが綺麗でした
この額アジサイ花が30cmくらいありましたよ
どんな肥料与えたらこんなに大きくなるの?





彦坂版画工房の彦坂有紀さん、もりといずみさん
お二人とも素敵な方でした



摺り終わってから、おやつタイム
ルヴァンさんの美味しいパン


パンの向こうにちょっとだけ見えるのが
私の摺ったものですが、マフィンのはずが
がめこ餅(おやき)にしか見えません




でも自分で摺ったものなので
日に日に愛着が湧いてきましたよ
額に入れてみる?(笑)




浮世絵は、版画は絵師と彫師と摺師が分業で完成するもの
それぞれが、職人のなせる業なんですよね
(職人、というより芸術家と言った方がいいのかな)
分かっているつもりでしたが、出来た版木がそこにあると
彦坂さんのように摺れるような気になっちゃうんですよ
そして、自分の摺ったものを見て残念に思う


ちなみに彦坂版画工房では
絵師・摺師の作業を彦坂さんが
彫師の作業をもりといずみさんが
(あと、デザインもだったかな?)
お二人で分業しているそうです


版画って特殊なインクを使っているのかと思ったら
普通の絵の具でいいのだとか
彫る方もやってみたいなー
来年の年賀状とか?(←おい本当か!)




ところで、たまたま座った席が
一版目が置かれている場所だったので
トップバッターで作業することになったんですが
緊張しいなので版木に水差すだけなのに手は震えるし
しかも、そこ彦坂さんに指摘された挙句
(手震えてますよ、って言われると余計緊張するわ!)
絵の具を版木にのせていたら脇で呟かれましたよ


あの〜、もの凄く慎重なんですけど


って!!素人に厳しいね先生、じゃなくて
やっぱり、私とろいのかな?ビビリ過ぎ?


こういうのに参加する度に言われるってことは
そうなんでしょうね・・・