宵宮の季節

いよいよ本格的に宵宮の季節が始まりました


今日は笹森町薬王院の宵宮です
ここの近くに遠い親戚が住んでいて
そこのおばあさんのことを父は「やごいんのかあさん」と呼んでいました
「やごいん」=「やくおういん」だと分かったのは成人してからです
そもそも中学生までそこのお宅が親戚だと知らず
薬王院の近くに、お客さんがいるのを見たことがないのに
いろんなものが売っている不思議な店があるという話を
家に帰ってしたら、そこが親戚だったと


弘前って親戚が多くないか?と青森市の人に言われたことがあります
その人が言うには、「最近こういう人と会ってさ・・・」と話し始めたとして
そこに5人くらいの人がいれば
「あ、その人親戚(知り合い)」ということが多いのだそうで
うかつに噂話もできないと


まあ、人口18万人程度の地方都市ですから
石投げれば親戚か知り合いにぶつかる
ってそんなに不思議じゃないと思いますけど
それに加えて親戚付き合いとか
地縁関係が深い、ということはあるかもしれないですね


「やごいんのかあさん」は私から見ると曾祖母の兄弟の家の人ですから
6親等でぎりぎり親族枠内(祖父のいとこ)ですが
もう亡くなっていて次の代(父のはとこ)になっているので
私にはもう親戚なのかどうか微妙です
というか、↑コレ読んですぐ理解できる方すごいと思います
自分で書いていてもよく分かりません


ここのお宅と今も親戚付き合いがあるということからすると
青森市の人が言った「親戚が多い」も頷けるのかしら


ちなみに、この青森市の方が言うには弘前は軽トラも多いそうです
都会の方だと青森県総農家みたいなイメージかもしれませんが
3市(青森市八戸市弘前市のことです)のうち一番農業が盛んなのが弘前です
青森市は県庁所在地らしく田舎なりに都会風で人口も30万人
八戸市は港町で工業都市のイメージ、人口は24万人
弘前弘前藩の城下町で、学園都市とか文化都市なんて言われたりしますが
農業都市の一面もあり、人口は18万人
農業なのに都市?って変かもしれませんけど
うまい具合にミックスされているかと思います
だから、農家の必需品軽トラが多いのは多分本当です
郊外のホームセンターに行ったら、駐車場一列、軽トラだったことがあります
比較的新しい車ばっかりだったので一瞬、軽トラの展示会かと思いました



タイトルと違う話になってしまいました
宵宮の話はまた改めて・・・