ちゃかしの初心

「ちゃかし」は津軽弁です
標準語に訳すと「そそっかしい」「あわて者」「おっちょこちょい」
といった感じでしょうか


私は学齢に達してから度々こう言われました
出来るはずの問題をちゃかしで間違えると
先生にも親にもかなり叱られました
大人になってもなかなか直らない(「治らない」か?)ですね


いろんなタイプのちゃかしがあると思いますが
私の場合、こまこま間違いを犯しても他人が気付く前に自分で気付いて訂正してしまうので
傍目にはちゃかしに見えないという質の悪いタイプ
実際に私のことを「ミスが少ない落ち着いた人」なんて勘違いしている人もいたりして


一体何の話かというと4日前のエントリーの大チョンボのことです
ここ2日ほど反省しきりだったのですが
昨日、奈良さんのツイッターを読んでて・・・
(奈良さんのツイッター読んでいない方には意味不明になるかもしれません)


おそらく奈良さんはうれしくて気分が盛り上がったのか
ちょっと不用意なつぶやきをしてしまったのだと思うのですが
それに対する返信が鬼のようであったと
(私はフォローはしているけど、返信は読まないので想像になってしまうのですが)
そこから奈良さんはいろいろ考えさせられたらしく
最後の方で「初心を思い出させてくれた」とつぶやいています




ここを始めていつの間にか50日たちましたけど
ちょっと立ち止まって、何がしたくてここを始めたのか
初心に帰ろうと思いました
50日でもう?と思われるかもしれませんが
ここのところ、方向性を見失っていた感があるなと


匿名で書いていることで無責任にはなりたくはないので
きちんと軌道修正したいと思います


こういうときに私が開くサイトは
AtoZ展を訪れた糸井重里さんと奈良さんの対談を掲載した「ほぼ日刊イトイ新聞
内容について、ここに掲載するわけにはいかないので
興味のある方は探して読んでみてください


「責任」という項目で奈良さんが話されていることについて読むたびに
自分もこうありたいと思います


私が奈良さんの作品が好きなことは今更言うまでもないことですが
アーティストとして奈良さん自身を尊敬しています




こんなグダグダをここまで読んでくださった方、ありがとうございます
これからもわんこと散歩を続けます、懲りずに遊びに来て頂けたらうれしいです