今日も雨

ねぷた期間中にこんなに雨が降るなんて、今年は不思議な天気です
雨に備えていつでもすぐにビニールをかけられるように準備はしていても
間に合わないこともありますからね、ねぷたに雨は受難です
写真を撮っていても絵の具が流れてしまっているのは何とも残念です
絵師さんの魂が込められたものですからね


3日目は審査も終わり、ってもしかして
ねぷたが始まってから審査審査と書いていましたが
審査の説明をしていなかったですね
ねぷたは審査基準に沿って毎年審査が行われます
「県知事賞」「市長賞」「弘前観光コンベンション協会長賞」など
いろいろな賞があるのですが、最高賞は県知事賞です
今年の県知事賞は茂森新町ねぷた愛好会さん、8年連続だそうです
ねぷたそのものだけではなくて、運行形態やお囃子なども評価対象となっているので
8年連続というのは素晴らしいなと思います


私は伝統的な形態を残して欲しいと思っているので
引きずるような長いハッピを着たり
お囃子にやたらと手摺り鉦が多いのとか
太鼓の上にまたがって叩くのは好みではありません
太鼓は歩きながらじゃないと力強い音が出ないと思います
ほら貝を吹く人がいたり錫杖持ちがいたりすると
ねぷたらしくていいな、と思います


時とともに変わっていくのも祭りの姿かもしれませんが
伝統や歴史の重さは大事にしていきたいし
それは一朝一夕には作れるものではない財産だから
と、私の祭り観はこれくらいにして
肝心の今年のねぷたの紹介をしましょうね


県知事賞受賞ねぷたは2日のエントリーで紹介した写真の中にあります
一番下の左側縦に鏡絵と見送り絵を並べました
見送り絵は特に素晴らしいと思います
もっと正面から撮れればよかったのですが
ちなみに右側の写真も同じ絵師さんの描いたものです
絵師さんは私が勝手に尊敬している三浦呑龍さん
今年の大型ねぷた5台を手懸けています


私の好みを押し付けては何なので
たくさん写真を載せることにします
撮影の都合上、鏡絵のみ、見送り絵のみのねぷたもあり
対になっていないものもありますのでご了承ください























好みの押し付けはしないとか言いながら
やっぱり御贔屓さんは特別に・・・


しかし、84台って、まだ半分も撮っていないなぁ〜