出来秋

冷害ってあまり聞かなくなったのは温暖化のせいなのかな
子供の頃は頻繁にありましたけど品種改良のおかげなのか


小学4年生のとき移り住んだところは田園地帯だったので
農家の子供がクラスに何人かいて
教師と生徒が「深水管理」なんていう農業用語を使って
冷害の話をしているのが衝撃的でしたね


暑すぎる害なんて、知らなかったというか
北国には無関係かと思っていました
乳白米とかカメムシ害とか・・・心配ですね



素人目には豊作に見えますが





結構ピンボケだわ



実るほど 頭を垂れる 稲穂かな


子供の頃、よく母にこう諭されました
どれだけテングな子供だったんでしょうね
でも子供の時はなぜ繰り返し母がこう言うのか
全く理解していなかったな
「だから何なの?」なんて調子で
言葉の意味は分かっていても、その言葉に込められた意味を理解していない


小学3年にして「子供らしくない」と担任教師に言われて
母もいろいろ悩んでいたのでしょうね
自分が子供の時にどうだったかなんて、自分じゃ分からないですけど
いろんな「らしさ」について、その必要性をあまり感じていないし
「らしさ」に支配されたくはないので
子供らしくないから何なのさ、と今なら言えますけどね
あの時代にそういう価値観はおそらくなかったでしょうし
母にはショックな言葉だったと思いますよ
担任がどういうつもりで言ったのかは分かりませんが


稲穂からだいぶ話がずれました・・・
今日は真夏日に逆戻りの弘前ですが
空はやっぱり秋模様、今度こそうろこ雲です
さば、いや、いわしですかね、ひつじではないですよね