魅惑の黄色

菊の季節ですね
と言っても重陽節句の菊見のことではなくて
食べる方、食用菊の美味しい季節になりました


お花見できるくらい綺麗ですけどね





我が家ではさっとゆがいて、おひたしにして食べます



ゆがいても色は綺麗なままです
ほうれん草が茹ですぎで色がイマイチですが・・・


菊を食べる習慣って、東北と北陸くらいなんですってね
本当はこんな上品な量じゃなくて、もっとモリモリ食べます
西の方では飾り程度しか使わないと聞いて驚きました
美味しいのにね
ピーナッツ和えも美味しいですよ、千葉県民の方にオススメ?



食用菊といえば「もってのほか」が有名ですね
紫色で甘くて花弁が筒状のせいかシャキシャキで美味しいですけど
この黄色のが子供の頃からの馴染みの味です


ものによっては少し苦味があったりするのですが
子供の頃から食用菊が好きでしたね
何でかな、と考えてみたら多分、色が好きだったのかなと
母から「黄色が似合う」と言われて、黄色は自分の色だと思っていたので
でもね、これ、母の苦肉の策だったと今にして思うのですよ
子供の頃、どちらかと言えば男の子っぽい顔立ちで
赤とかピンクのようなかわいらしい色がまるで似合わない娘を
不憫に思った母の優しさ・・・でしょう?
その証拠に、姉の服は赤やピンクが中心で、私は黄色や水色が多かったし





そして、今日はとうとうコレ買ってしまいました


紅玉


毎日のように、りんごの写真載せたって
皆同じに見えるんだよ!と言う声が聞こえそうですが
りんごの季節ですから、ご容赦ください


紅玉、やっぱり好きですね
果肉が軟らかいのは決して好みではないのですが
こういうしっかりとした酸味と甘味の絶妙なバランスが
果物の醍醐味だと思っているので
一般的には甘いものが受けるのでしょうけど
お菓子作りするなら、やっぱり紅玉が一番
これで何つくろうかな、と言いながら
きっと作る前に食べきってしまうのだ