津軽弁の日

今日は寒い!と思ったら寒の入りだったんですね
本格的に冬が来たな、という感じです
昨日までとは全然違います、20時で-6.6℃です
いやはや、来たな〜冬将軍、超しばれています
しばれる≒冷え込む、凍てつく寒さ)


しばれるが出たところで・・・
津軽の人は津軽弁が大好き(だと思います)
地方局のCMでも番組でも公共電波で津軽弁を使いすぎじゃない?と思うこともしばしば
青森県津軽だけじゃないから他の地方の方に申し訳ないくらいです


そんな津軽弁大好きを象徴する行事が「津軽弁の日」です
川柳、俳句、短歌、詩、体験記の各部門で作品を募集し
方言詩人高木恭造さんの命日である10月23日に青森市文化会館の大ホールで
入選作品をご当地タレント(津軽出身)の方々が朗読するイベントです
それを年末にはテレビでも放映します
川柳や短歌、俳句などは字幕で訳が出たりしますが
詩や体験記にいたっては津軽弁がわからない人には
全くもって意味がわからない世界だと思います


「よで子(末っ子)」とか「ばしらぐ(暴れる)」なんて
久しく使っていない津軽弁が飛び出すのも楽しいです


ちなみに、わたしはよで子です


そんな津軽弁、なぜか大手自動車メーカーのCMに使われたり
最近、流行っているのかどうか知りませんが
ここ2〜3日見かけるCMが気になります
glico wagonという、タレントが全国まわっているCMなんですけど
松山くんと将棋をしているおじさん(おじいさんかな?)が
何といっているのか全くわかりません
webでも見てみましたけど「青森さ将棋やりに来たりして」の
前が何だかわからないんですよ
津軽に住んでウン十年ですけど、奥が深いな、津軽弁


はじめに方言詩人と紹介しましたが、高木恭造さんは弘前で眼科医をされていた方で
「高木の目医者」といえば2mはあろうかという巨大な目の看板
目の絵がもの凄くリアルで子供の頃は怖かった・・・マジで
あの看板はいつ頃なくなったんだっけな
気が付けばなくなっているものってありますよね
看板といえば昔辻坂にあった看板も印象的でした
「これこれ おめだち あぶねえはんで くるまっこさ きいつけへや」
だったと思うのだけど、もはや記憶が・・・
着物を着た子供たちが玉遊びか何かしている絵が描いてあったと思います
意味、わかりますか?簡単なので訳は書かないでおきますね