弘前城雪燈籠まつり

今年は天候に恵まれたおまつりも今日で終わりです



追手門の前ではたか丸くんがお出迎え






辰巳櫓もライトアップ


通路にも明かりの壁











雪燈籠まつりなんだから、メインは雪燈籠なんですけど
どうしても燈籠にはめ込まれた武者絵の方に注目してしまいます


















天守閣と雪燈籠
雪国ではいろいろなところで
雪祭りが行われていますが
雪燈籠は弘前のオリジナル
城下町ならではの風情があります







亀の石の前にはこんな大きな絵が
ねぷたの見送り絵よりは一回り小さいサイズ


虎、かっこいいなぁ、惚れ惚れします







本丸から西の郭を望むと
300基のミニカマクラ






館神跡はなんだかとてもスイートなスポットに変身
アジアからの観光客さん、こんなの好きですよね
入れ代り立ち代り記念撮影していました





北の郭の雪明り会場









まつりのライトアップは午後9時までなので
8時過ぎたら空いているだろうと思って行きましたが予想以上の人出でした
あと30分しかないから急がなきゃと焦っていたら
「本日は9時30分まで延長します」の場内アナウンスが
こういう心遣いうれしいですね
お陰さまでゆっくり廻ることができました



小学生が絵を描いたキャンドル



自分のがどこにあるのか
探すの大変ですね




今年の大雪像は築城400年祭にあわせて
天守閣です、陸上自衛隊の皆さんの力作です


大滑り台、1回滑ってみたいなぁ







今年の雪燈籠まつりで一番楽しみにしていたのがこちら



津軽錦絵大回廊



夏のねぷた祭りに使われた
見送り絵などを一堂に集めて



普段は見上げているねぷた絵、正面に立って見るのは初めてです


見送り絵
















額という部分に使われる絵
鏡絵や見送り絵に比べれば小さいですが
それぞれ絵師の特徴が出ていて、こうして並べてみると
ねぷたを一つ一つ見るのとはまた違った面白さがあります




































今年だけじゃなくて、毎年やってくれないかなこれ




雪燈籠の数が以前より少ない気がするのはちょっと残念ですけど
(自分も協力していないので、そんなことを言えた立場ではないのですが)
毎年いろいろな工夫を凝らして、まつりを盛り上げてくださる方々に
勝手ながらここでお礼を申し上げたいです


今年の冬はいつもにも増して厳しい寒さでしたから
殊更、雪明りが暖かく感じられました


吉野町緑地の雪明りは明日、14日までです