冬の終わり

今日は昨日よりさらに気温が上がり、最高気温は20℃を超えて
朝晩でもストーブがいらなくなりました、というか暑い?


雷が鳴っても、雪おこしじゃなくて雨が降ってきました
冬の間、西から吹いていた風も
気づけば東風だったり南風だったり、すっかり春風


春の訪れを感じるものといえば
芽吹き、花粉、黄砂、開花
道路の白線引き
ウールからコットンへ
タイツからストッキングへ
(ちょっとリアルすぎですか?)


では、冬の終わりを感じるものはありますか?
春の訪れと違うのかって話になるかもしれませんが
北国では冬の終わりと春の訪れは違うもののような気がします




私は白鳥の北帰行を見ると冬が終わるのを感じます
今年は北帰行のシーズンにいつもと違うリズムで生活していたせいか
残念ながら見ることができませんでしたが
去年までは運よく、ほぼ毎年見ていました
日が沈んだ後、まだ薄暗い頃に見ることが多いです
仕事終わりの駐車場だったり、雪片付けの最中だったり
雪片付けの最中に冬の終わり、って矛盾しているかもしれないですけど
白鳥が帰っていくのだから、これから確実に暖かくなるというサイン
雪片付けも、今日が最後かも、と思う瞬間です
見事なV字形で鳴きながら飛んでいく白鳥
あれ?渡り鳥って鳥目じゃないのですね




今頃、な話になってしまいましたね
実は、お隣町に白鳥の飛来する川があるので
見に行って、写真も撮って、その後北帰行が見られたら
アップしようと思っていた記事です
その予定が3月12日でした


いつの間にか1ヶ月たってしまいました




北帰行には会えなかったのですが
昨日、仕事帰りに反対側から歩いてきた小学生に
「こんばんは」と声を掛けられました
日が暮れてから小学生に声を掛ければ
不審者扱いされる世知辛い世の中ですが
逆に声を掛けられると、妙にうれしいものですね
部活帰りの野球少年、君の未来はきっと明るい




来年は白鳥の写真が載せられればいいな
北帰行を写真に収めるのは相当の力量が必要でしょうから
夕暮れの輝く川面にたたずむ白鳥、バックは岩木山
想像だけが膨らんでしまいます