最後の仕上げ

弘前公園の堀端を通りかかったら
作業している方たちがいました



みんな上を向いて作業しています






今頃剪定?と思ったら
冬の剪定のときに見逃した枯れ枝を
再度チェックしているそうなんです


花芽が膨らんでくれば、枯れ枝が逆に目立つ
花が咲いてしまえば、また見えなくなるので
花芽が膨らんでから咲くまでの何日間かがチャンス


1本1本丁寧に見ながら枯れ枝を探しては切る
首が痛くなりそうだし、気の遠くなるような作業です
小指ほどの細い枝がたくさん歩道に落ちていました
10cmくらいの長さのものがほとんどのようです
そんな作業の積み重ねが、弘前の美しい桜を作っているのですね
改めて、日々公園の管理をしている方々に頭の下がる思いです


それにしても、今日の堀はずいぶんクリーミーな色
いつもはもう少し透明感があると思うのだけど
中堀ともちょっと違う色かな
何で色が変わるのか、不思議です




今年はさくらまつり期間中の公園入場料から
3分の1程度が義援金に充てられるそうです
大人の入園料は1日300円なので100円が義援金になります
でも、残念ながらこれには協力できません



通年券を買ってしまったので
これは共通券なので2,000円です
弘前城の有料区域と
藤田記念庭園の両方に使えます
今年から、さくらまつり期間中もOK
市民なら超お得な券だと思うのですが
意外ともっている人に会いません




さて同じ枝シリーズ


↓4月20日


↓4月18日



↓4月14日


↓4月6日



そろそろ、1つの花芽から出る花の数が確認できそうです
去年は見つけられなかった7つの花、今年は見つけられるかな




これは、5年位前に資料用として管理者の方が摘んだもので
押し花にしたものを撮らせてもらったものです
皆様はもし見つけても絶対摘まないでくださいね




携帯電話のいわゆる写メなので
ボヤっとしていますけど
1つの花芽から7つ花が出ているのは
わかりますよね
花芽が多い上に
1つの花芽から出る花の数も多い
弘前公園の桜が、もこもことしているのは
そういう理由です


花芽が多いのをお見せしたかったんですが



イマイチ、なんなのかわかりませんね・・・
これが満開になれば、空の青い部分が
殆ど見えなくなるはずです






まつりを前にこんな看板も立っていました



お花見にいらっしゃる方
弘前公園は国の史跡に指定されていますので
くい打ちはできません
長時間の場所取りもご遠慮ください
火気厳禁なので、バーベキューもNG
ルールは守って楽しくお花見しましょうね



弘前さくらまつり開催まであと3日です