津軽の鬼コ

鬼と聞いてイメージするものって何でしょう?
悪さをして人間を困らせる悪者イメージがある一方で
愛嬌がある愛されキャラクターになっていることもあったり・・・




弘前には鬼沢という地域があります
「鬼が一晩で水路を作ってくれた」という伝説があり
鬼神社」(「きじんじゃ」と読むと聞きました)には鬼が祀られているそうです
節分の時には「鬼は内、福は内」と言って豆をまくのだとか


鬼沢は岩木山の裾野にあって、私にはあまり馴染みがない地域なのですが
どうやら、津軽地域には鬼沢に限らず鬼を祀る習慣があるらしいのです
鬼に関して、最近面白い話を聞きまして、調べておりました


神社の鳥居の上に鬼がいる
しかも撫牛子と藤代の鬼は
測量してみたらちょうど向かい合っている


そんな話を聞いて俄然、興味がわいてきました
青い鬼は旧国道沿いの神社にいるのですぐ分かったのですが
赤い鬼のほうは「藤代(ふじしろ)」と言う地名しか分かりません
藤代は町名でもありますが地区全体を指すこともあり非常に漠然としています


でも、インターネットってすごいですね
ちゃんと調べて取材していらっしゃる方がいて
中崎の「月夜見神社」だということがわかりました


今日は雨が降ったり止んだりの不安定なお天気
でも、いざ!鬼コ巡り




いました、いや、いらっしゃいました!



赤鬼です、鳥居にちょこんと腰掛けている感じ
なかなか、愛嬌のあるお顔です
しかも、トラのパンツ!?







これは、青鬼さんにも早く会いに行かねば!
が、もう一つは旧国道沿いの神社
どうやら神社に駐車場はなく、路駐も無理
しかも、雨まで降ってきたので残念ながら今日はここまで


後日、自転車でいってみます
今日は中途半端ですみません
でも、津軽一円で30以上の鬼がいるらしい・・・
さすがに全部は無理だけど、近隣は巡ってみたいな