古くて遠くて温かい

先日、母のリクエストで温泉に行って来ました


ここ、青森で温泉に行くと言えば、専ら公衆浴場へ行くことです
街中にある公衆浴場はほとんど温泉、お湯を沸かす銭湯は希です
朝は5時くらいから営業しているところも結構あって
温泉でひと風呂浴びてから出勤という人も珍しくありません


そういう温泉に行くことは日常茶飯事なのですが
今回行ったのはいわゆる秘湯
弘前から車で1時間ほど、秋田との県境の山の中



大丈夫?という錆たガードレールの橋を渡り
高速道路の鉄橋をくぐり





たどり着いたところ



古遠部(ふるとおべ)温泉(平川市碇ヶ関
なかなか、スゴイ名前ですよね
入浴料は大人280円






無色透明・無臭の温泉なので
硫黄臭が苦手な方も大丈夫
でも、タオルは茶色くなります
(写真見たらお分かりかと)
源泉温度が43.6℃なので熱くありませんが
非常に温まる、冷めにくい温泉でした


シャワーも蛇口もありませんので洗髪は難しいです
湯船に浸かるだけのつもりで行くとよろしいかと


母は人づてにここが良いと聞いて興味があったらしく
今回のリクエストになった訳ですが
私は学生時代に温泉好きの先輩に連れてきてもらったことがあり今回は2度目
そのときも山奥だな、という印象はあったのですが
自分で運転してきたら、あまりの山奥ぶりにちょっと運転が不安でした
1年中営業していて、宿泊も湯治も出来ます
宿泊なら最寄り駅(津軽湯の沢駅)まで送迎してくれるそうです


この季節でも、外より建物の中が寒いという造りですから
真冬はちょっと厳しいかもしれません、その辺はご覚悟を
(より温泉が温かく感じていいのかも?)




やっぱり、冬は温泉がいいですね〜




平川市碇ヶ関(旧碇ヶ関村)は名前の通り国境の関所があったところです
弘前の人は碇ヶ関と言わずに「関(せぎ)」ということが多いです


帰りに、道の駅いかりがせき 津軽関の庄へ寄って昼食とお買い物
ここは自然薯が名産だそうで、母は自然薯ラーメンを注文
自然薯の味はしないけど、美味しいラーメン



微妙なビジュアルですが
自然薯ソフトクリーム
特に、自然薯の味がするわけでもなく
粘ってもいませんが
美味しいソフトクリームです




今日は荒れています、吹雪です
気温も下がっていますね、日中も0℃前後
今はもちろん氷点下です、明日は雪が積もるのかな


ほぼ一日中、吹雪いていた割りにまだ地温が高いのか
路面は凍結していなかったのですが
帰り道、前の車が異常にノロノロ運転で
降り初めだからか、若しくは初心者か・・・
ひょっとして、ノーマルタイヤとか!?
そう思ったら怖くて、車間距離とろうとしたのですが
遅い車から車間距離とるのは難しいですね(苦笑)
ちょっと肝を冷やしましたが、信号で止まったときに見たら
ちゃんとスタッドレス装着していました
何であんなに遅かったのかしら?




明日も、安全運転で行きましょう!
変な終わり方・・・