あさってを考える

雪明りの期間だけ、夜も営業しているあさってLaboにお邪魔してきました


煉瓦倉庫の中の一室
というか、でっかい倉庫の中の小屋みたいな感じ






女性スタッフの方が迎えてくださって、少しだけお話しを
まだ商品が少なくてスミマセン、徐々に増やしていく予定なので・・・
確かに、前回、オープンのときよりもモノが少ないかも
それでも、木工好きの友人と私はブナの皿をガン見
先週岩手に行ってきた友人、木材を仕入れてきて
お皿を作ろうとしているらしい
「丸が難しいのよ、どこ持って作業していいかわからない」
いや、それ、手作業でできるのかって話ですよ
加工用の機械とか必要でしょうに(笑)


スタッフさんは物が少ないことをひたすらすまなそうにしていたけど


ならさんのグッツも置けるように、今、交渉中なんです


なんて、うれしい情報も教えてくださって
次はいつ来られるか分からないけど、楽しみです



ブナコのランプがたくさん下げてありました
木目の感じとか丸い形がまるで木星





ブナコは薄くスライスしたブナの木を
コイル状に重ねてちょっとずつずらして形作ります
重なり加減で光の透け方が違うので、不思議な光を放ちます




煉瓦倉庫に入ると、やっぱり色々思い出して
どこもかしこも写したくなってしまいます



ブナコランプが暖かな光を放つ素敵な空間です


















雪の上に並べられた明かり
何故か一つだけ柄つきでした
わんこの公園だから
やっぱりわんこだね




テントに入ったときに偶然、数年前に退職した元上司に会いました
やりたいことがあると、定年を待たずに退職した人です
夢を追いかけている人はやっぱり素敵な笑顔をしていました


お互い、連れがいたので挨拶だけかと思っていたのに
帰り際、あちらの方から話しかけてくださって


大変そうだけど、がんばってね


私の顔に、何か書いてあったわけでもあるまいに
いろいろ見透かされたみたいで
ありがとうございますと言うのが精一杯



雪明りの弘前城の会場にあったキャンドルには
子供たちがイラストを描いています
自分の好きなものを描いている子供もいますが
やっぱり、「東北」「日本」「がんばろう」
そんな文字が見えるところが去年とは全然違う


子供には世の中のことを心配させたくないから
大人がちゃんとしないとね
自分には何ができるのか
目の前の仕事をきちんとやるくらいしかない訳で
うだうだ考えている場合ではないのだよね


あれから、11ヶ月
私は何かできてるかな?
私にとって11日という日は
自分を見直す日になっているのかもしれません
それがいいことなのかどうかはわからないけど・・・