朔日の月

いつもは憂鬱な月曜日(←それでいいのか、社会人!)
世紀の天体ショーがあるというなら
たとえ部分日食だとしても、早起きしてみました


今日の弘前は完璧な快晴
金環日食が見られる地域に差し上げたいくらいでした


部分日食見るのに、眼鏡を買うのもなんだか悔しいし
(↑結構、根に持っている?)
今日は木漏れ日を狙うと決めていたので、弘前公園に行きました
といっても、到着したのは7時半頃
とっくに始まっているというより、もうすぐ食の最大の時間(焦)
心なしかもう、薄暗くなっていたりして


木漏れ日って、きっと条件が難しいのですね
木の高さ、葉の繁り具合、太陽の高度


ひょっとしたら、これなのかな〜というのはいくつか発見



微妙です・・・
舗装面ならもっとくっきり映るのかもしれません






橋の上なら、と期待しましたが
木の繁りがちょっと足りないかな







これ以上、木漏れ日を探す時間もなかったので
本丸に上がってピンホールを試してみました


昨日の晩になってから何も準備していないことに気付き
家にあった厚紙に画鋲で穴を開けただけのもの
こんなので、本当に見えるのかな〜



おおっ、欠けてるじゃん!
でも、穴が離れすぎじゃない?
ネットで検索したら
2cmくらい離すってあったから
その通りにしたのですが




こんなこともあろうかと、予備の厚紙と画鋲を持ってきていたので
その場でぶすぶすと厚紙に穴を上け・・・




これでどうだっっ!!



穴、開けすぎました?
どの角度が正しいのかよくわからないけど





まぁ、それなりに可愛いといえば言えなくもない(笑)




そろそろタイムアップ、私の2012年の金環食はここで終了です





こちらは姉が写メったもの


姉は天文の基礎知識があるので
(今はただの人ですが)
手持ちの機材で何とか撮影したらしいです
機材って、何だろう?
日食グラスのことじゃないよね




姉には聞かせられない、恥ずかしい話なのですが・・・


私は昨日まで、日食は新月の日に起こるもの
ということを知りませんでした
それどころか、日食の前に白い月が見えていたら
太陽が横切っていくのが見えて面白いな、何て思っていた


さすがにそこに考えが及んだとき
ちょっと待てよ、それはおかしいよね、と気付く始末




今朝、録画しておいた金環日食の中継映像を見たら
やっぱり感動、涙ほろり、でした




太陽の光に心を奪われて忘れていたけど
そこに見えるのは
普段は決して見ることのできない
新月の姿、月の輪郭




やっぱり、金環で見られなかったことが
残念で仕方がありません


そう思ったら、検索せずにはいられない


次はいつ?




2030年6月1日北海道で金環日食


18年後、思っていたよりずっと早いじゃん
今年ほど完璧な金環ではないようですが
青森ならこの年の方が今年より大きく欠けるらしいです
中心線はどこなんでしょうね〜






今日、日本中から熱い視線を浴びた太陽は
最後のときまで鮮やかでした



肉眼では真っ赤に見える太陽
写真だと白くなってしまうのが残念です
ホワイトバランスとか
何か方法があるものなのでしょうか
難しいな〜




太陽が指輪になる瞬間は見られませんでしたけど
こんな風に徐々に欠けていく(沈むとも言う)のを
じっくり見るのもいいものです(←負け惜しみ)





































ここまで細切れに写す必要もなかったかな(笑)







一日お疲れ様でした