涙の理由

今日は弘前城薪能の日、無事に終わったかな
結局、行きませんでした
ここ2〜3日、お天気が不安定だったしね


薪能に行かずに麗子ちゃんに会って来ました
その話は、また改めてということで




明日は七夕ですね
短冊にお願い事を書いたのはいつが最後かしら?
あれは、芸事の上達を願うものなんですってね
小学生のときは「運動会で1番になれますように」
と書いた気がします、それは芸事の範疇に入るのかしら?




七夕に降る雨を洒涙雨(または催涙雨)という
この言葉を初めて見たのは中学生のとき
漫画本の中に出てきました


雨が降ると逢瀬が叶わない
年に一度の再会の機会を失った織姫と彦星が流す悲しみの涙
そう記憶していたのですが・・・


再会したのに、すぐに別れなくてはいけない惜別の涙


という説もあるんですね
どっちにしても伝説ですから、若干つじつまが合わないのはさておき
雨が降るのは下界の話、天界では毎年会えていたらいいですよね




年に一度でも逢えるなら、うらやましい


逢えなくても思いが通じていればいい
思いが通じない相手だっている




漫画の中ではそんな風に会話が進んでいったと思います
思いが通じていれば・・・はともかく
年に一度の約束があるなら
それは羨ましい、なのかもしれないなぁ




数日前の月



薄雲の切れ間から見え隠れする月
ちょうどよく光が抑えられて
ウサギまで見えるかも





そろそろ、月が昇ってくる時間かな