雪の白 白の月

朝、あまりの寒さにウールコートの出番かなと思ったりしましたが
この辺りの人は、雪が降る前にそんな厚いものは着ません
駐車場で同期に会ったときも「寒いね〜」が挨拶代わり
そうしたら、私の後ろを指差して「だって、ほら」って


振り返ったら、岩木山が真っ白!初冠雪ですよ
それにしても、初冠雪にしては一気に降りましたね
6〜7合目辺りまで白いような?
雪と紅葉の間がありませんよ


今朝は9℃、日中も13℃くらい
昨日の朝は15℃くらいでしたから暖かかった訳です


そして、今晩は雲ひとつないから
放射冷却でどんどん気温が下がっています
今、外気は6℃くらいかな
ストーブを点けるかどうか悩ましいですが
室温は20℃あるので、点けたら暑くなっちゃうのです
今晩は一枚多く着て我慢かな
明日の朝は、必要かもしれませんね




こんな寒さのせいか、本当に空が澄んでいて
帰宅して居間の戸を開けたら
はっとするくらいの月光の明るさ
しばし灯りを点けずに見つめてしまいました



冴える、というのでしょうか
今日の月はとても白い


ガラス越しに写したら
月の後ろに寄り添うように青い月の陰
なぜこう見えるのはよくわかりませんが







お陰様


神仏などの偉大な物の陰で、その庇護を受けることを「お陰」といい
ひいては他人から受ける利益や恩恵のことを意味する
その「お陰」に「様」までつける丁寧なところがいかにも日本人らしい


以前、こういうCMがあったと思うのですが
何のCMだったものか、全く覚えていません
でも、そのCMを見てから、お陰様という言葉を
意識して使うようになったと思います


挨拶のように日常的に使われたりしますが
感謝をする心が込められた言葉なのだと思います




でも、その言葉が自分に向けられたとき
そんなことを言われるようなたいそうな人間ではございません!
と自分が恥ずかしくなってしまい、その言葉を否定してしまった
それは、言葉に込められた気持ちも一緒に
否定することになってしまったのかもしれない


もちろん、そんなつもりではなかった、は言い訳ですが・・・




自分ひとりで生きているのではない
周りのいろいろなもの、全てのおかげで生かされている
だから、自分が誰かのおかげになっていることも
たまにはあるのかもしれない


お陰様の中で生かされている
お陰様という感謝の心を忘れずに


そして、もう少し素直に生きたい




今日はもっと違うことを書こうと思っていたのですが
月の陰に誘われて、思わぬ方向へ行ってしまいました


大丈夫かなこれ、結構恥ずかしいかも(笑)