りんご博覧会


2012年 秋、
弘前の街はりんご色に染まります。




こんなキャッチコピーを見たのは9月の末でしょうか?


弘前りんご博覧会2012


一体それが何なのか、サッパリわからず
りんご色に染まるって、そんなのいつものことだし
イベントの内容を見てもアップルマラソンとかりんご収穫祭とか
津軽の食と産業まつりに弘前城菊と紅葉まつり?
初めて見るかも?のイベントも少しはありますけど
毎年の行事を並べて書いているだけというか
りんごと関係ないようなものもあるし
なんだそりゃー?だた秋のイベントの寄せ集め?
なんて思って、ここでも書いていなかったのですが


一つだけ気になったイベントがありまして、行ってきました



弘前りんご映画祭
2012.10.26-28
主催はnpo harappa




チケットは1回券 前売り1000円 3回券 2500円
(当日券は1回券のみ 1200円)


こういう売り方をされると
ついつい3回券を買いたくなるのは貧乏性ですかね


有料上映7本に無料上映1本
その中で3本見るというのはハードルが高い気もしましたが
harappaのサイトを見たら2本はすぐに見たいと思ったので
勢いもあって3回券を買いました


見たいと思った作品が上映1回目と2回目ので
さて、3本目はと悩みましたが、結局3回目の上映作に
1回目は金曜日の夜、2回目・3回目は土曜日のお昼をはさんで連続
予定外にハードスケジュールになってしまいました


その上、パイプ椅子で2時間座っているのは少し苦痛でしたが
harappaで貸してくれたひざ掛けを背中に挟んだらちょうどよかったです
(本来の使い方をしなくてスミマセン)




終わってしまったイベントについて書くのは気が引けるのですが
来年、またこのイベントがあることを期待して書きたいと思います


映画のタイトルを入れた方がわかりやすいのかもしれませんが
ここではあえて書かないことにします
(映画ファンの方が迷い込んでも大した情報がないので)
気になる方はharappaのサイトを見てみてください




1本目はNYに住む老夫婦のドキュメント
普通の年金生活をしているのに
国立美術館に2000点もの作品を寄贈した
全米屈指の現代アートコレクター


どういうことなのか、全く理解できませんでしたが
とにかくこれは面白そうだと、その興味だけで見に行きました


私に映画評は無理なのでもちろん書きませんけど
凄いものを見てしまった気分、というか私には衝撃作です
適当な言葉が思い浮かばないのがもどかしいのですが
続編が来年公開の予定だとか
ワンコイン募金で支援を募っているみたいなので
参加してみようかと思っています




この上映に先立って、harappaの三上代表がご挨拶されたのですが
ゲストに県美の学芸さんがいらしていて、どびっくり!
映画の解説をしてくださいました
上代表、弁護士さんなんですが気さくな感じの方で
学芸員さんに「今回の展覧会の総元締めですね」って!!!
総元締めって聞くと「その筋の人」を連想してしまうのは私だけですか?




映画を1本見るたびにいろいろプレゼントがあって
(プレゼントを目当てに行った訳ではないのですが)
いいのかなぁ〜という気分でした



展覧会のチケット
りんごパン
缶バッチ


缶バッチは2種類ありました




上代表の総元締め発言もびっくりでしたが
上演後、学芸さんと話しながら出口に向かったら
学芸員さんに展覧会のチケット渡そうとするスタッフ!!!!
「いや、私は・・・」って断る学芸員さん、思わず苦笑い




思いのほか長くなったので、今日はここまで





結構、色付いてきたでしょ?