りんご色に染まる街

りんご博覧会開催中の弘前
りんご色に染まるって、何ですかー?
と思っていたら、中心商店街はこんなかんじ



ありがちではありますが
フラッグが掲示されています





モザイク模様のりんごがおしゃれな感じです
このデザインのりんごは缶バッチにも使われています


ところが、昨日の地元紙に気になる情報が載っていました


450枚あるフラッグのうち3枚にだけハート形のモザイクがある


もう、そう聞いたら探すしかないでしょう?
まぁ、3枚全部はさすがに疲れそうなので1枚くらいはね
地元紙にはそのハートモザイクの写真が載ってまして
ほぼ、フラッグだけトリミングして背景は青い空
でも、それがどこか、ほぼ見当がついているので
お休みの日に探しに行こう♪


フラッグのほかに商店街にはリンゴ型の黒板も出ているそうで
お店の特徴もあって、これもなかなかかわいいです
ラッピングバスは、正直どうなのかな〜
(どうでもいいです・・・笑)




昨日に引き続き、弘前りんご映画祭です
書き忘れましたが、この映画祭にはサブタイトル的に


おいしい映画いただきます


というコピーが付けられています
食をキーワードにした映画祭なのです


りんごは元気が出る楽しい果実
そういう映画を選りすぐったそうです
なので、りんごだらけなわけでもなく
りんごがでてくるのは最後の無料上映の映画だけ





さて、2日目です


2本目の映画はパン屋のご夫婦のお話
メジャーな映画なので分かる人はお分かりかと思いますが
昨日に引き続き映画のタイトルは書きませんので
気になる方はharappaのサイトをチェックしてください


上映前には再び三上代表が登場
(これ、毎回なんでしょうね、最初だけかと思ってました)


当初、主演女優さんを呼ぶ予定でした


って、そんなお金あるんですか!
いや、呼ぶのにいくらかかるか知りませんけど
スケジュールの都合で無理だったので
その代わりに、りんごパンのプレゼント
うん、安くすみましたね・・・



この映画、興味はあったのですが
県内では上映されていなかったかと思います


始まってすぐに登場する絵本に捉ってしまったせいなのか
随所にちりばめられた泣きポイントどころか
後半ずっと泣きっぱなしのようになってしまいました
加齢と共にどんどん緩くなる涙腺は閉まることはないようです(苦笑)




2個あるパンを二人で1個ずつ食べるのに
それぞれを二つに分け合って食べる
そんな食べ方したことがありますか?


しあわせなお話っていいですね・・・
あぁ、なんて薄っぺらな感想なんでしょう




さて3本目、観客は若干少なめ
上映前に登場した三上代表、何て仰ったかなー
この映画を選んだ方はお目が高い?


スペインの三ツ星レストランのドキュメンタリー
クリエイティブな食の開発・開発に心血を注ぐ
って所に興味があって選んだんですけど
これ、私には合わない映画でした
フライヤーのあらすじをもう少しきちんと読めば
私が見るべきはこの次の映画だったのだと思います
自分の選択がちょっと残念、そそっかしいのよね


決してこの映画が悪いのではなく
私の食への考え方と合わないので
興味を持って見ることができなかったということ




弘前には映画祭がありません
かつて、シネコンで映画祭的なものが行われていたかと思うのですが
何か、テーマを持ってというよりは昔の映画の寄せ集め見たいな感じで
2年くらいは行ってみたものの、その後やったのかやらないのかも分かりません
それも、もう15年位前の話


なぜ、弘前で映画祭がないのか
たまに内輪でそういう話になることがあります
そういう話題が特に映画好きというわけでもない一般人から上がるということは
映画祭をやってもいい土壌があるのでは?ということですよね


今回の映画祭、前半しか行かなかったので
全体としてどうだったのかは分かりませんが
ぜひ、来年以降も続けてもらいたいです


弘前りんご博覧会のイベントの一つということは
他のイベントと比べられて、客数とかそういったことを基準に
来年以降の開催について、ふるいにかけられたりするのでしょうか


子供からお年寄りまで、あらゆる年齢層の
がたくさんの人が集まるイベントは派手で
一見成功に見えるかもしれませんが
それが、弘前でやる意味があるものかどうかは
考えていかなくてはならないのかと思います


ここではあまり紹介していませんでしたが
今年の弘前は週末ごとにどこかでイベントが行われていて
主催する方たちもカブっているのか
イマイチどれがどれだか区別がつかなかったり
イベントが連続するとありがちな疲れが見えたり
息切れのようなものまで聞こえてきそうです


集客という角度からだけ見れば
一部の偏った少数の人しか集まらない映画祭は
成功に疑問符が付けられるものかもしれませんが
この映画祭は続ける価値があるもの
弘前でやる意味のあるもの
そう思います


りんご映画祭のように大人がゆったりと楽しむことのできるものが
一つあることで、博覧会の価値が変わるとでも言うのかな




このりんご映画祭が、りんご博覧会のメインイベントだと思っています


そう自信たっぷりに仰った三上代表の言葉
そりゃあ、自分たちの主催のイベントをそう思いたいのだろうと
聞いたときは思いましたが、今はそのとおりだと納得しています



なんだか、私、もの凄ーく偉そうなことになってますか?
ただ単に、りんご映画祭は来年以降もやって欲しい
それだけでございます