訳ありの手抜き

夕飯の準備をちゃっちゃと済ませたかった昨日
スーパーで見たら食べたくなってお稲荷さんを買いました



お稲荷さん ササゲの炒め煮
冬瓜とスペアリブの煮物 白ナスの焼き浸し
津軽のお稲荷さんは紅ショウガ入りなので
ほのかにピンク色(きれいに割れなかった)




煮物は前の日の残りなので
調理は焼いただけと炒めただけ、手抜き過ぎか・・・
(いや、いつもこんなもんだろう)
ナスは1本ずつにしましたが少なかったかなー


私としては野菜たっぷりなので十分満足ですが
(ササゲはおかわりしたので、写真の倍は食べてます)
こういうメインがはっきりしないメニューは
殿方には不評かと思われます
でも、モンク言わないで食べてましたよ(ありがたや)


そんな、どうでもいい我が家の夕食の話はこれくらいで
と、言っても今日はこの先も大した話じゃないので
閉じますね





先日、県美に行ったらコミュニティーギャラリーで
小学生の絵と書道の展示会をやっていました


MOA美術館 児童作品展
青森市内の小学校の展覧会のようでした


小学生、特に低学年の子供の絵が好きで
スーパーとかショッピングモールで展示してあるのも
時間があれば、結構楽しみに見る方です


1年生がいいですね、描きたいものがはっきりしていて
(描きたいものしか描いていないというか)


書の世界は難しくてよく分からないながらも
やっぱり小学生の書は面白くて
1年生の銀賞の子だったかな
「いぬ」の字が何となく犬そのものに見える作品があって
上手じゃないけど、銀賞なのがわかるなとか思いながら見ました


でも、書道ってやっぱり硬筆とは似て非なるものなのかな
3年生くらいになると、おおっ上手い!っていうのもあるのですが
作品の下に貼ってある鉛筆書きの感想文を見ると
ヘタクソな小学生の字なんですよね
書道経験がほとんどない私には不思議です


書は文字であってただの文字でないというか
芸術なんですよね




その書道の展示の中で、小学4年生くらいだったかな
男子生徒なんですけど、すごくしなやかな字があって
えーっ、これ男の子なんだーと思いながら見ていたんですが
書かれてある文字がね・・・


青あらし湧く




・・・・・・青あらし、って何ですか?


夏の季語だそうです
初めて聞きました、俳句とか縁がないですからね


青嵐(あおあらし)
青々と茂った木々の葉や草を揺さぶって吹きわたるやや強い風
とか
初夏に吹く爽やかな風
という意味だそうで
でも、風って「湧く」と言うものなのかなと思ったら
俳句の世界では風湧くという表現があるみたいです




今更ながら・・・
知らない世界っていくらでもあるものですね


だから、一生勉強!!!




吹き渡るやや強い風に中てられた人のヒトリゴトでした
(何だそれ?)