2013年の目標

あっという間に新年も7日目です
何してたっけ?なんもしてないけど1週間、恐ろしい・・・
こうやって、ぼんやりしているうちに1年過ぎそうです


と、うだうだとしていましたら


目標を決めろ!今すぐ!


というお達しがありまして(違うか?)
さて、どうしましょう?





久しぶりに公園をお散歩
ずいぶんきれいに除雪してありますね


同じ場所は、何だか暗いわ、なぜ?




屋根からの落雪が危険なので門に迂回路を設けているのですが
どうにも、わかりにくいんですよね







出る方はわかりやすいのですが
困ったことに、入る方がわかりにくい


ちょうど私が出るときに
すれ違った二人連れは(観光客かな?)
迂回のために設置されているガードを見て


これ、進入禁止かな?
とつぶやいて戻ってきてしまったので


入れますっ!そちらです!
って指差してもなかなか入る場所がわからず


えっ?どこ?
と門の下で行ったりきたり


表示はもう少しわかりやすくしないとダメですねぇ




で、中に入ると左手にこんな看板



何が休館しているのやら・・・(市立博物館です)


とりあえず隠れた文字が見えるように
雪を掃ってきましたけど(右下のところ)
根本的な解決にはなっていないと思われます
雪が降ったらまた見えなくなりますし
なにより、公園がお休みみたいに見えるのよね





無粋な看板ですが(植物園の入口近く)
注意を促すという役目は果たしていますね
ただ、もっと手前にあってもいいかと
門の外にあった看板はただの「落雪注意」
これでは樹の上から雪が落ちてくるとは
気付かないと思います




ずいぶん、イチャモンつける感じになっていますが
これには、ちょっと理由があるのです


先月、冬の雪国に初めて行ったという人が
ブログで書かれていたことがかなり衝撃的で・・・
雪国にいると当たり前のことが
南の方々には初めて見る・聞くものばかりだということ
雪が初めての人にはもっと親切な案内が必要なんだと
改めて思ったものですから


靴裏にに滑り止めって何?それはどこで売っているの?
手袋は持っていない、使ったことがない
使い捨てカイロなんて見たことがない


そうか、そうなんですよね
暖かいところにお住まいならそうでしょう




「雪かき」と「雪下ろし」が同じだと思ってた
「融雪剤」「アイスバーン」初めて聞く雪国の専門用語


まぁ、アイスバーンはともかく専門用語といえばそうですか
この辺りでは「雪かき」と言わずに「雪片付け」といいます
って、更に混乱させてみたくなります(笑)




服や鞄に積もった雪は溶ける前に掃わないと濡れる
短いブーツで雪の中を歩けば靴の中に雪が入って濡れる


雪が溶ける、溶けたら濡れる
という雪国なら当たり前の公式が成り立たない




知らないのだから、わからないのだから
前もって教えて差し上げないと
折角、冬の雪国に来てくださったのだから
雪国を楽しんで帰っていただきたい


おもてなしの心で、って簡単に言ったりしますけど
相手の立場になって物事を考えることの難しさといったら!


ちょっと、偉そうなことを書いていますけど
そういう私も、何も出来ていないので
自分への叱咤として書き留めてみました
決して、誰かを批判したいわけではありませんので




ところで、タイトルの話


年末、片付けばっかりしていて
その反動か、ゴロゴロしていた年始
ダラダラがダラダラを呼ぶのか
何もかもが面倒くさくなっていたような週末
冬はお出掛けせずに、オウチゴモリしようかと
いろいろ準備したりもしてましたが・・・


冬だってやっぱりお散歩だ!
ということで
2013年の目標を決めました!




弘前の何でもない風景を撮る




ここをはじめてから、撮ってきたもの


桜・ねぷた・お城・岩木山・神社・お寺・紅葉・雪燈籠・・・
そして、わんこさん


いわゆる観光情報のようなものです
そして、いかに綺麗なものを撮るか
そのことばかりに囚われていていたように思います


確かにそれは伝えたかったことでもあるのですが
弘前の今を伝えるってそういうことなのかな?
そんな疑問が湧いてきたのを気付かないふりをして
誤魔化してきたのかも知れません


もちろん、綺麗な風景を撮ることを止めるわけではありません
それも、弘前の今であることには間違いないのですから
ただ、それだけじゃないよ、というところを
普段、見ているままの弘前を撮りたいのです




私は根本的に自堕落で、怠け者です
こうやって、少し追い詰めないと
何もしないうちに1年が終わりそうなので
目標を決めて突き進みます!(我ながら単純です)


年頭に書いた
「無理なく頑張る」
と矛盾しているかもしれませんが(笑)


歩くぞー!