じっくり見てみたら

どういうわけか、夜になって脚が筋肉痛のような・・・
昨日は少し公園を歩いただけなのに
マズイよね、マズイですよ(焦)
完全に老化じゃありませんか
もう少し鍛えないとダメです




さて、昨日の続きというか
昨日はかなり中途半端でしたが
天守内でたくさん写真撮ったんですよ



入り口側から見ると櫓のまんまです
天守には見えませんね(もともと櫓です)
なので、あまりこちらから写したことがなくて
ここからの姿もしばらく見納め
ということで、記念写真です





一層目は床板がはがされていて
基礎部分が見られる状態です
石仏様は入り口からすぐのところ





一層目の端っこには武者落があります
石垣を登ってきた敵を石や槍で撃退する
という想定で設けたもの
実際に使ったんですかね?





埋め立てられた濠に天守の影がくっきり
水がはられた濠だと見られない姿ですね


幕を片付け作業中の業者さんが
日陰を利用して一休みしていました





二層目に上る階段
階段というよりほとんど梯子
後付けと思われる手すりは
これまで上ってきた人、おそらく皆が
力強く握ってきた歴史を物語るように
ツルツル ピカピカです





二層目
三層目に上る階段はさらに急勾配






三層目
下乗橋がよく見えます





今回、初めて気が付いたんですが
屋根が瓦葺じゃないんですよ
これ、銅瓦葺というそうです
普通の瓦だと雪と寒さで痛んでしまうから
さすがに最北端の天守
雪国仕様なんですねー














石垣の修復に伴って曳屋されることになった天守
暫く見られなくなることになって
初めてしっかりと見たような気がします
ずっとそこにあって、いつでも見られるもの
当たり前のものだから、ちゃんと見てなかった
現存しているということ自体が当たり前じゃないのに


曳屋という大行事がありますが
内部の見学は来年までお休みですから
ゆっくり養生して欲しいななんて思ったりしています