倉庫見学会

台風の進路予想が少し変わりましたね
日本列島どこに上陸しても大変です
稲刈りまであと少し、りんごはこれから
被害が大きくならなければいいですが




先週の吉野町煉瓦倉庫のイベントに先立ち
倉庫見学会に参加しました


ヘルメット被って、いざ!倉庫へ





この煉瓦倉庫の煉瓦はなんと弘前産だそうです
煉瓦は輸送にものすごくお金がかかるので
地元で作っちゃったそうで
ちなみに工場があったのは小栗山(こぐりやま)


煉瓦倉庫は2棟あって、まずは平屋の方から
前にわんこがいたところから見ると左側です
上の写真の右の方です



倉庫の手前と奥で構造が違うのだそうで
奥の垂直に組んだ方が和式(和小屋?)
手前の斜めに組んだ方が洋式(洋小屋?)




大きい方の倉庫へ移動です



通路を通って一旦奥まで進みます


タイル貼りの部屋





タイルの部屋から次への入口に書かれた


Room5→


奈良さんが展示会のときに書いたものだそうで
いつの展示会かは聞き忘れました





古い倉庫に似つかわしくない造作部分
何かと思ったら、わんこが入っている小屋


右の階段を昇って2階へ移動します





広いですねー
真ん中の壁や左側の部屋は単なる仕切り
強度とは関係ないそうです




左のお部屋の方から奥へ進みます



最初に見た倉庫を見下ろして
瓦とトタン、両方使っているんですね


奥の部屋は培養室だったみたい



煉瓦倉庫はL字になっています
奥はとても広い空間です



こんな大空間に柱がないのですよ
強度的に大丈夫なのだそうです
ただし、壁の強度
床は保障されていないとか
急にみんなそろそろ歩きに(笑)




ちなみに、今回のイベント会場がここの下になります
下の写真2枚は県美で奈良さんの展覧会が開催されたのに合わせて
煉瓦倉庫が開放されたときのものです



照明が暗いのでちょっと見づらいですが
柱がたくさんあるのは2階の床を張るのためかな
AtoZのときここにたくさんの小屋が作られました




さて、現在に戻って


奥の部屋からの出口
外壁と同じ煉瓦が積まれています
昇ってきた階段の方です




薄暗い中、フラッシュなしで撮影していたら
使える写真が少なくて(苦笑)




2020年には美術館として生まれ変わる予定の倉庫
検討委員会の会議録を読んでみても
どういう方向に進むのかぜんぜんわからないのよね・・・
開館するのが楽しみです♪
なーんて言えたらいいのだけど