本当に大切なこと

雪がなく、穏やかに新年を迎えた弘前
寒さもほどほどで、真冬日は1日だけ
その1日も最高気温が−0.1℃とギリギリ真冬日
日中の気温がプラスというのは体も楽です
このまま、ってことはないでしょうけど
雪に悩まされる日が少ないのはありがたいことです


新年もぼやぼやしているうちに早7日
寒の入りも過ぎ、七草粥もない我が家
あっという間に鏡開きが過ぎ去っていきそうです




ここからは、重めのお話になります
年始からで申し訳ありませんが・・・




私にとって年賀状を出すことは父の遺言みたいなもので
絶対になくしてはいけないものです
(このことはかなり前に書いていたと思います)
メールやSNSなどで新年のご挨拶ができる相手で
年賀状がご挨拶の重複になったとしても
止めることはないものです


そんな年賀状
高校の同級生から届いた1通が気になる内容で
「昨年、インフルエンザに罹り、入院し、骨折した」
というもの


これは一体、何事なんだろう?
普段、メールなどのやり取りはしていない
年賀状だけで繋がっている友達です
何があったのか心配だけど確かめる術がない


そんなときに、タイミングよく同窓会があって
事情に詳しい別の友達から話を聞くことができました


入院というのは、突然、病を発症しことによるもの
その病は今すぐ命にかかわるというものではないけれど
一生、付き合っていかなくてはいけないもの
生活習慣病などではなく、根本的な原因は不明の病
(自己免疫にによって起こるものらしいです)
なので、こういった宴席にはしばらく参加は出来ない


想像より、深刻なものでした




私はよく年賀状に「健康第一」と書いています
今年も、何人かに書いたと思います
健康であることのありがたさを
年の初めに再認識する意味もあり
合言葉的に使っていた感もあります




同級生の年賀状の最後に書かれてあった言葉は


「健康大事」


とても、重い言葉でした